"映画メモ"カテゴリーの記事一覧
- 
          
          ×[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 
- 
          
          ・沈黙 サイレンス
 ・スプリット
 ・LOGAN ローガン
 ・ラビング 愛という名前のふたり
 ・ライフ
 ・無垢の祈り
 ・ベイビー・ドライバー
 ・牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件
 ・スター・ウォーズ/最後のジェダイ
 ・お嬢さん
 (見た順)
 
 あんまりいいのでスコセッシに何かあげて欲しかった「沈黙」
 残酷なのに虐げられたものに寄り添ってくれるシャマランの「スプリット」
 痛ましく疲弊した魂が希望を示してくれた「ローガン」
 レンガのように一つ一つ積み上げられる愛を見た「ラビング」
 あまりにまっとうなSFで感激した「ライフ」
 鑑賞後しばらく椅子から立ち上がれなかった「無垢の祈り」
 赤子が大人になるところを目撃するビターでさわやかな「ベイビー・ドライバー」
 明滅にくらくらした「クーリンチェ少年殺人事件」
 宗教が崩壊するところがみたいとゆー人生の悲願がかなった気がした「最後のジェダイ」
 なんて気持ちがいいふたりなんだろうとこちらまで救われた「お嬢さん」
 
 今年は「物語」とか「おとぎ話」ということをよく考えた一年でした。誰かが物語を語り、それがひとの心に希望を灯す。おとぎ話みたいに救済がおとずれる。そういったことを考えるお話しが多かった印象。
 
 ===
 
 その他
 【アッパー系のシャブ賞】xXx再起動→意味わかんねーくらい阿呆みたいに元気になる
 
 【え、何言ってんの?賞】xXx再起動より「グーチョキパーよりグレネードランチャーだろ」
 
 【美しい死に様賞】ライフより、無重力化で血をごぼごぼこぼしながら死んだローリー・アダムス(ライアン・レイノルズ)素晴らしかった
 
 【この犬死にがすごい!2017】キングコング:髑髏島の巨神より、スカルクローラーちゃんに尻尾バンッ!てされたコール(シェー・ウィガム)
 
 【ナイスクリーチャー賞】ライフのカルビンちゃん、髑髏島の巨神のスカルクローラーちゃん、グレートウォールの饕餮ちゃん、エイリアン:コヴェナントの小さなエイリアンちゃん、ネオモーフちゃん。今年は豊作でした
 
 【監督あんたマジかよすげーな賞】ぶっちぎりでエイリアン:コヴェナントのリドリー・スコット御大。リドスコが生きているうちは続編に金出してやって欲しい
 
 【ナイスカップル賞】レゴバットマンより、バットマンとジョーカー。すごい両思いっぷりだった
 
 【最優秀助演賞】ゲット・アウトのジョージナ(ベッティ・ガブリエル)
 
 
 ===
 
 今年見た映画は全部で148作品、内映画館で見たのが60作品。
 地方に住んでいると見たい映画が見られない状況がざらにあるので、早いとこ公開と同時にネット配信する時代が来て欲しい。IMAXや4DXと差別化していこう。
  PR PR
- 
          
          ①10/27六本木ヒルズで行われたMr.Long アリーナイベント覚え書きメモ
 
 ・チャン・チェンさんとSABU監督登壇
 
 ・ハロータイジャーハオ~てチャン・チェンさんが中国語で挨拶。その後SABU監督が同じようにハロータイジャーハオ~て中国語で挨拶ww
 
 ・チャン・チェンさん学ランみたいなお召し物に足元白のスニーカーだったんだけど、SABU監督がこんな中二みたいな格好してきて気がふれたのかと思ったみたいなことを言う
 
 ・チャン・チェンさんとSABU監督の出会いは2005年のモントリオール映画祭で、その時仲良くなった。2015年に映画「天の茶助」の公開キャンペーンで台湾に行った際、打ち上げの席にチャン・チェンさんが来てくれて(配給のひとと友達だったみたい?)、映画に出てよ~て言ってみたらぜひぜひ~てなったので急いで脚本書いた
 
 ・チャン・チェンさんはSABU監督の作品が好きでほとんど見ている、自分のオールタイムベストに入ってる作品もある
 
 ・「Mr.Long」ではチャン・チェンさんお料理をするシーンがあるが、プライベートでも料理はするのか?
 チャン・チェンさん→日本語で「たまに」
 
 ・得意料理は?
 チャン・チェンさん→牛肉麺(映画でチャン・チェンさんが屋台で作る)
 チャン・チェンさんの回答を聞いた監督が「前豚汁って言ってなかった?」とつっこむとチャン・チェンさん指立ててシー!てww
 
 ・日本でもロケしてるけど日本のスタッフとの仕事はどうだったか
 チャン・チェンさん→映画の仕事はやることが決まっているからどこの国のスタッフと組んでもそんなに変わらない、皆プロフェッショナルで学ぶべきところもあった、日本はプライベートでも来る、はじめて映画祭に出たのが東京国際映画祭で、15歳で初来日したから、日本・東京は思い出深い
 
 ・台湾のスタッフとの仕事はどうだったか
 SABU監督→昔の日本みたいで路地とかそんなに変わらないし、スタッフも優秀、チャン・チェンはずっと男前なので準備して現場に入るとスタッフもおお~みたいになってた、撮りがいのある役者さん
 
 ・殺し屋で料理上手というキャラクターはどうやって作ったのか
 SABU監督→チャン・チェンがかっこいいからかっこよくクールに、アジア合作だからナイフ使いに、その悪事に使っていたもの(ナイフ)で善いもの(料理)を作るように変わっていくようキャラクターを作った
 
 ・チャン・チェンさんからSABU監督へ質問→監督が寡黙だから映画撮り終わっても訊けていないことがある、頭の中のものをどうやって映像化していますか?みたいな内容にいや~私は寡黙だから~とふざけつつ答えていらしたんだけど詳細忘れた…
 
 ・お話のインスピレーションはどこから沸いてくるか?
 SABU監督→ふってくることもあるし、甲州街道(だったかな?)とどこどこの交差するとこ、あの辺をドライブしているとわりとひらめく、あそこいいポイント(具体的な通りの名前言ってたと思うんだけどど忘れ)
 
 ・チャン・チェンさんと子役の子との交流はどうだったか
 SABU監督→覚えてないですけど…ww
 チャン・チェンさん→彼の日本語は私より上手、彼もとてもプロフェッショナル、「眠い」と「怒る」以外の時はいい子だったww
 SABU監督→思い出したけどチャン・チェン子役の子突き飛ばして泣かせたりしていた、それくらい役に入り込んでくれる(おおっとぉ~ここは深く触れんでおこうみたいなこと言う司会)
 チャン・チェンさん多分プレッシャー感じてたんでしょうね、て苦笑い
 
 
 ===
 
 
 ②同日、舞台挨拶
 
 ・登壇、チャン・チェンさん中国語で挨拶ののち日本語で「以上です」ww アリーナイベントと同様SABU監督も中国語で挨拶ww
 
 ・モントリオールでチャン・チェンさんと監督が会って、台湾で再開して、そこキッカケで映画が生まれたとアリーナイベントと大体同じ話
 
 ・日本での撮影の印象を訊かれて
 チャン・チェンさん→とても良かったです、もともとSABU監督のファンで、一緒に仕事することになって興奮した、脚本が出来上がったときとても良い脚本だと思った、特に主人公ミスター・ロンのキャラクターがいいと思った。自分の好きな監督と仕事ができるのはとても幸せなことだ、日本と台湾の高雄で撮影出来て嬉しかった。日本のスタッフも優秀でプロフェッショナルだった、感謝している、今日みんなに映画を見てもらって気に入ってもらえると嬉しい
 
 ・チャン・チェンさんとの仕事はどうだったか訊かれて
 SABU監督の→すごいプロフェッショナル、普通の俳優さんとは違う、国際的なスターなんでスタッフは圧倒されてた、僕のコメディ的な感じも好きみたいで、こんな高校生のコントでもやってくれそうな服を…www 影響を与えてしまったかな…ww
 
 ・プロフェッショナル中のプロフェッショナルだと監督に言われたチャン・チェンさん「謝謝」
 
 ・最後にひとこと
 チャン・チェンさん→映画を見て、この映画を好きになってくれるのを望みます、ミスター・ロンは私自身とても好きなキャラクターです、ここ数年の仕事や人生経験を凝縮したようなキャラクターになっていると思う、そこも含めてみて欲しい
 SABU監督→自分でも自信のある、名作だと思っている、みんなのクチコミが大事、あちこちで面白い面白いって言ってね
 
 
 ===
 
 
 アリーナイベントはスタンディングだったのでメモが取れず、だいぶうろ覚え。
 チャン・チェンさんも監督も穏やかで、終始にこにこしていらした印象。フォトセッションでもセンターライトレフトそれぞれのカメラにポーズとって差分作ってくれてた。いっぱい手を振ってくれた。とてもきれいでかわいらしかった。
 
 
 
 
 
 
 いいカメラ持っていけばよかったな~
 
 ===
 
 11/2 追記
 
 ・webマガジン「cinefil」さんにアリーナイベント/舞台挨拶の詳しい内容が載ってた
 
 ・舞台挨拶の模様がようつべにアップされてた!
 
 
  
- 
          
          行ってきました~
 本編の前に劇場版トライガンの監督西村聡さん、同じく作画監督の吉松孝博さん、司会進行役アニメ雑誌編集者の小黒祐一郎さんのトークショーがありました。
 小黒さんは基本相槌を打つでもなく補足やフォローを入れるでもなく…盛り上げないっスね^ ^
 西村監督が淡々とすごくたくさんしゃべってくれて、映画本編に監督やスタッフさんがコメンタリーつけてるDVDがあるけどあれトライガンでやってくれないかなーと思いました。すごい。制作のお話って聞けば聞くほど面白い。あれもこれも気になって見終わらない。
 音は記憶の深いところにつながっていると思うので、声優陣、音声スタッフに関しては極力変えないようにしているし、変えちゃいけないと思っている、てゆーお話に心の共感ボタンを連打しました。耳から入る快楽は大事ですよね!
  
