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忘れることを前提に

観た映画メモ。ネタバレに配慮しないよ

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夜明け告げるルーのうた

なんかもう醜悪さに人間どもがー!てなるしカイとか遊歩にもてめえらなんかあの子の愛情や献身にあたいしねーんだよクソが!てウクレレでぶん殴りたくなるんだけど、ルーがきらきらした目でみんな仲良しって言うから泣くしかなかったどうして笑顔で手を振ってくれるの…

全然写実的じゃない線と水の描写でめっちゃファンタジーに魅せてくるし音楽ノリノリなので騙されそうになるけど、すっごいひどい事が平然と描かれてくるからひどい!てなったひどい!人間め!先生と犬のくだりとか何で許してくれるのか本当にわからない何だそれ尊いかよ…でもその分喪失の大きいじいさんばあさんのエピソードで泣いた…此岸から彼岸に去るしか幸福は得られないのか…

子どもに何するんだ!て怒ってくれる大人がいたのが大変心強かった。クレしんの簡単に殺す殺す言わないでよ!子どもが見てんでしょーが!とかを思い出した頼もしい…

出てくる食べ物がみんな美味しそうで好感。一度しかない中3の夏休み、きらきらしたあの、君がいた日々、の話なんだろうけど、失ったものにばかり目をやってしまうわたしみたいな奴はめっちゃ泣く

監督:湯浅政明


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