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忘れることを前提に

観た映画メモ。ネタバレに配慮しないよ

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スプリット

シャマランの出たがりめ!
執拗な木目のしましま、動物のモチーフ、秋の色彩と風景、狩りがはじまるぞ、狩りがはじまるぞ!ぐおんぐおん鳴る音が不穏でちょう楽しかった~シャマランの男主人公はべそべそだけど女主人公はガッツなのいいね。君を破壊しようとするものは滅ぼせ!

血管切れそうなほどのマカヴォイ先生の熱演は圧巻。最初は「今出てる人格は誰ですよ」って観客と女の子たちに分かりやすく服装や小道具が変わるんだけど、だんだんお着替えがなくなっても今出ているのが誰なのか表情や声で分かるようになっちゃう。偽装のために人格が人格を演じるとかわけの分かんないシーンまであって先生すげーな…細かく見返したい

あなたずっと少年なんだな…てなる監督さん何人かいるけど、シャマランには好意的になってしまうのなんなんだろうな…やってることは多分いちばんえげつないと思うんだけど…借りがあるからかな…ひろーく空間を切り取ってくれる撮り方がてらいなくロマンチックで好きだよ…

誰も守ってくれないから、傷ついた生き物は敵を引き裂くすべを学ばなければならない。化け物は名を与えられ世にはなたれる。シャマランが続編に意欲的なの嬉しいな楽しみ楽しみよ

監督、脚本:M・ナイト・シャマラン


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