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忘れることを前提に

観た映画メモ。ネタバレに配慮しないよ

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ゴースト・イン・ザ・シェル

「攻殻機動隊」と聞いてわたしが思い描く世界よりももうちょっと前の世代なように感じた。電脳化も義体化もまだあんまり一般的じゃなくて、少佐も含め人類はまだ全っ然肉体から離れられずにいる。人類の情報化やネットの向こう側はまだ遠くのお話

光学迷彩とか芸者ロボの動きとか攻殻機動隊っぽい映像は出てくるのでそこは楽しい~けどハッキングされてるときの演出とか人間の肉体を使った描写が何でそうした!もっと電子映像っぽい表現がSACとかでなんぼでもあったじゃろい!てなったなんか、肉体が、邪魔なんだよ…

自己を決定するのは常に他者だと思うんだけどたくさんのひとが少佐にあなたは誰なの?て訊いてたのが印象的だった。私は誰なのか、私は何故私なのか、を訊きたいのは少佐の方なんじゃないのか。

スカヨハ姐さんはうちの会社の粋を集めた人工物です!て言われても納得の美しさだった


監督:ルパート・サンダーズ


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