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忘れることを前提に

観た映画メモ。ネタバレに配慮しないよ

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ラザロ・エフェクト
 
犬が(多分)死んだのでダメです(定例報告)
しかもただのいっぬにあらず、血清打って生き返ったいっぬである。なんかすごい思わせぶりなカットちらほらあったのにあっさり退場してしまった…そんなのありかよ…黄泉がえり同士ゾーイと共鳴してくれたりとか何とかそーゆーの、なかったのかよ…

オープニングロールの培養っぽい映像が気持ち悪くて一番好きかも。正者と死者、科学と宗教(そもそもこのふたつは相反するものかどうかアレだけど)、倫理的な一線と愛する者を喪いたくないとゆー感情、魂や転生や次の扉(を開くのを手助けするのがDMTって考え方)などなどグッとくるポイント多数なんだけど、いかんせんホラーパートが全然怖くない…
ライトの明滅の演出楽しいんだけど、ここぞってシーンで真っ暗→あっゾーイが!→真っ暗、みたいなの繰り返されると生あったかい気持ちになってしまった。
ウィンクひとつでひとを殺すオリヴィア・ワイルドはお素敵。対して殺されるクレイはX-MENのクイックシルバー(エヴァン・ピーターズ)だったぴ、ピエトロー!

夜の女王のアリアが意味深に響くがゾーイが「復讐」を唱えるのはお門違いなのではないかな。キャラクターみんなあっさり薄味なんだけど、中心人物たるゾーイのちぐはぐっぷりったら!愛しにくい!
しかしひとの脳を使いこなすと超能力が使える的説は廃れないっすね。


監督:デヴィッド・ゲルブ


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