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忘れることを前提に

観た映画メモ。ネタバレに配慮しないよ

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メアリと魔女の花
 

遠藤憲一さんによる庭師ゼベディさんの吹替が絶品

魔女の宅急便、天空の城ラピュタ、もののけ姫、千と千尋の神隠し、かりぐらしのアリエッティ、等々のオマージュをひしひしと感じるカット多数で、独立第一作めで世話になったな!ジブリ!て餞くれてる場合かよ監督!てなったいいひとかよ!

絵が動くことがアニメーションの心臓なので、メアリの表情とか、水の表現とか、もっともっとやって欲しいなとどうしても思ってしまう。かと思えばフラナガンさん無駄に動くし…(このキャラクタ見てると7人のシェイクスピアのミルを思い出す…)
魔法の光の描写は美しくてわくわくしたので、これからに期待したいとゆーか、どうせならもっとジブリ色が抜けた画が見たいですよ。

何の気なしにひどいことを言ってしまった子が、しまった!て顔する描写があったのが好感。魔法使いも人間も失敗し間違える、問題はそこでしまった!て思って、しゃにむにリカバリー出来るか。見るからに視野が狭いメアリが、それでも必死にあがくのは頑張れ頑張れってなった。


監督:米林宏昌


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