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忘れることを前提に

観た映画メモ。ネタバレに配慮しないよ

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パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊

原題は Dead man tell no tales (死人にくちなし)

ハビエル・バルデム演じるサラザール船長目当てだったのでもう大勝利。爆死した亡霊設定なので常に煤をまといくちの中は真っ黒で頭に穴が開いていて、髪は浮遊しているのに飛び降りて着地するとき・歩くときは重たそうな足音で、くせのあるアクセントで舐めるように魅力的に撮られていた。最高オブ最高だった本当にありがとうございました。

もはや海賊シリーズのおっさんヒロインことボッサ船長は史上最高に装飾過多で設定もりもりですごいことになっていた。かわいい~ボッサ船長とサラザールが会話するとこだけ画がめっちゃ濃くて大変。眼福。ヒロインにビンタかまされてにや、と笑うとこも良かった。

このシリーズでは船も重要な登場人物のひとりだと思うんだけど、生き物のように「あばら」を広げて他の船を攻撃するサイレント・メアリー号は、海から飛び出してくるフライング・ダッチマンの次にかっこよかった。話をややこしくする英国艦隊を即排したとこよしよし。今回ゾンビシャークやゾンビバードも出てきて、全体的にサラザール陣営のビジュアルが見事であることよ。

ジャック・スパロウはほんとなんか落ちぶれちゃったけど、次も作るつもりなのかな。大がかりなアクションの仕組みは面白いんだけど、ちょっと長めだと感じた。


監督:ヨアヒム・ローニング、エスペン・サンドベリ


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