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忘れることを前提に

観た映画メモ。ネタバレに配慮しないよ

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LOGAN

すごくよかった。虎は絶滅していない。歳をとって身体や能力が思うようにコントロール出来ない描写の痛ましいこと…あなたは誰なのか、何を成してきたのか、何処へ向かい何をするのか、かんがみて答えを出す話だった。ヒューさんお疲れ様です…あらためて脚ながっ!てなったよ…

人体破壊描写のバリエーションが豊富で思わずひゅー!て歓声あげたくなるようなかっこいいショットが何回もあってちょう楽しかった。ヒーリングファクターあるからって敵も容赦なく攻撃してくるおっかねえ…11歳の子どもの姿をした生き物にワイヤーガンぶち込んでくるえげつなさ。吠えながら軽い身のこなしで暴れまわるローラちゃん素晴らしかったダフネ・キーンちゃん子どもとは思えない迫力!

どんだけもうろくしても昔とった杵柄ってゆーか、子どもを前にするとシャキッとする、しようとする、もう大丈夫たからねって言う教授…シリーズで一番好感です教授…うさんくさくない…子どもだけじゃなくて大人だってEverything's all right て言って欲しいよなローガン…

映画「シェーン」やアメコミ、コミックに描かれていたウルヴァリン、概念でしか知らない「父親」、物語が現実に現れて助けてくれるなんて救われる。前作SAMURAIで君にあげるよって言われた贈り物がやっと届いた感がある。いいなあ。つらいけど、とてもいい。



監督:ジェームズ・マンゴールド
音楽:マルコ・ベルトラミ


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