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忘れることを前提に

観た映画メモ。ネタバレに配慮しないよ

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ワンダーウーマン

ワンダーランドへようこそ。残念ながら女王の言ったことは真実で、人間はあなたにあたいしないが、あたいしないからじゃんじゃん滅ぼしちゃおうね~て正論振りかざすアレスに、それでも人間を信じるって言ってくれちゃう。生まれたばかりの神の話だった。
劇中 man を「男」て訳してたけどあれをみんな「人間」に置き換えて考えた方がしっくりくるんじゃないかな。

クリパさんのスティーブ・トレヴァーがよい塩梅だな~標準の人間よりも善良めに設定されている。嘘つきでこそ泥で人殺し、けれど真実を吐露することを恐れず、「これが人間だ」とロールモデルをダイアナに示す。スティーブだからダイアナは信じた。薄汚れた英雄の介添人。女神の道しるべ。

しゃがれ声とマスクがちょうお素敵だったドクター・ポイズンことマル博士、演じてるのはエレナ・アナヤさん「私が、生きる肌」のベラとかええ~マジか~ガスマスクは無意味~でケタケタ笑うの残酷な子どもみたいで悪趣味バッチシーンだった。
あの世界の二次大戦の裏では女神が戦い魔女が暗躍し戦士が命を落としたが、誰もそのことを知らないのだな~

ワンダーウーマンがすごく評価されてBvSがくそみそに言われてんのよくわかんねえな~上手と下手のどっちの箱に入れるかってなったらどっちも下手の箱に入ると思うんだけど…すごいかっこいい!(ノーマンズランドの前線を「女」のダイアナが征くシーンなんか文句なしにかっこいい)てのと、あっ思ってたのと違った!(浜辺で棒立ちになってるのとか、剣がない→シュタ!とかスローモーションの多用とか)のとどっちもあったワンダーウーマン。ダイアナのたどった道はひと昔前だったら男主人公がたどった道だと思うので(そしてスティーブの役割はヒロインが担った)女主人公でやっとここまで来たかって感じなのかな~もうちょっと。もう一声。

監督:パティ・ジェンキンス
脚本:アラン・ハインバーグ
音楽:ルパート・グレッグソン=ウィリアムズ

原題:Wonder Woman


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