忍者ブログ

忘れることを前提に

観た映画メモ。ネタバレに配慮しないよ

[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ライフ

巡礼者は開拓地に疫病を持ち込む。
もう最高オブ最高オブ最高だった真っ当な、王道の、ど真ん中の、ちょうちゃんとしっかり作ったB級映画。エイリアンくらいふざけてて、冷酷で、ハラハラドキドキ。もはや「よくある」題材をこんなにまじめにしっかり作ってもらえるなんて嬉しいったらない。

全編無重力設定なのでクルーの皆さんの動きがそれ仕様な中「無重力下での液体の表現」が大変好みでした…人間は液体のつまった袋だな~袋がやぶれて、液体がこぼれる。この「こぼれる」具合がたまらなかった吹き出すのでも流れるのでもなく、「こぼれる」もううっとりする…ごぼごぼと赤黒いかたまりを吹きこぼすライアン・レイノルズの描写のロマンチックなこと。

レベッカさんも真田さんも美しかった。カルビンちゃんはちょう美人さんで、すごいファンタジーなとゆーか妖精さんみたいな感じにステ振ってきたなと思った。めっちゃあたまいい…ただエイリアンさんが猫を見逃したのに対してカルビンちゃんは種別問わず攻撃的なのでその辺がこう、悲しいところではあった…

わたしが14歳の分別がつかないクソガキだったらひゅー!やったぜ!そうこなくっちゃな!て立ち上がって快哉を叫んだであろう映画ライフです。大人なのでちゃんと我慢しました。

監督:ダニエル・エスピノーサ
脚本:レット・リース、ポール・ワーニック
音楽:ヨン・エクストランド

原題:Life


にほんブログ村 映画ブログへ
PR

コメント