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忘れることを前提に

観た映画メモ。ネタバレに配慮しないよ

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ドント・ブリーズ

犬が大活躍するし死なないからいい映画です(定例報告)あんなに犬に尺取ると思わなかったぞ~

最低クソ女強盗vs最悪クソ退役軍人三本勝負レディーファイッ!
クソ退役軍人さんは盲人で家の間取りを完璧に把握し鮫のように動く、てスティーブン・ラングさんがインタビューでおっしゃっていたけどその通りだった。匂いで侵入者の数を把握する描写は、鮫の嗅覚が人間の何倍も発達している生態を思い起こさせてわくわくした。

同監督のリメイク版「死霊のはらわた」はかわいげがなかったけど、今作はすこしかわいくなったような?気が?でもわたし死霊のはらわたの「私を連れて逃げて」の時のミアの顔がヤバすぎて大好きなんだってまた言う…容赦なくおっかない顔してくれるジョーン・レヴィさんマスカラ落ちて怪我したメイク痛そうで好感。

娘を事故で失った父親から強盗をする、てものすごく最低な選択をする主人公の行動をいくらかでも肯定するために退役軍人さんは悪夢のように強いだけでなくあんな最悪のクソみたいなことになったのだろうな…こいつはやべえ!逃げなきゃ!てさらっとスルーしそうになるんだけど、強盗が悪事なのは変わらないのだった…いつか、報いを受ける日が来る…車のトランクを出て、あの家を出て、夢の国をめざしても彼女は息をひそめて生きることになるのだろうなと思わせる不穏さ。この後味の悪さよ。サイコーか。

監督:フェデ・アルバレス
脚本:フェデ・アルバレス、ロド・サヤゲス
音楽:ロケ・バニョス

原題:Don't Breathe

※デメントが実写映画化されたらギレルモ・デル・トロに監督してもらってダニエラはジェシカ・チャステインがいいと思うとか言ってたけどドント・ブリーズ見たらフェデ・アルバレス監督でもいいかもしれないと思った(されねえよ)


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