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忘れることを前提に

観た映画メモ。ネタバレに配慮しないよ

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誘拐捜査
 
2004年に中国で呉若甫とゆー俳優さんが誘拐された実話に基づく、らしい。マジかよ。エンドロールで犯人の潜伏先に突入する時の動画が流れたりするま、マジかよ…
誘拐事件は時間との勝負、なのに時間がかかるイメージがあるのですが今作は事件発生から20時間で収束するなかなかのスピード。イカれた犯人、執念の警察、怯えて従順になるばかりではない人質の三つ巴戦が現在発生中の誘拐事件と数日前の出来事と行きつ戻りつ進行する。ひとの名前が覚えられなくて過去パートちょっと混乱する…

アンディ・ラウ演じる呉さんが一緒に人質になった青年をなだめ、励まし、私がついているぞって言って寄り添ってあげる姿にき、清らか…てなってしまって大変悔しい(複雑な乙女心)鎖で両手足ぐるぐるに縛られ身動き取れないのでおでこコツン率が高くてかわいい。目隠し描写もある。これでガムテープで口をふさぐ描写があればわたしジャッジがガンガン加点したっつうのに…

カーチェイス中追跡車両に手りゅう弾ぶん投げる・あなたの死体を埋める穴を掘ったよ、リンゴの木を植えてあげるね、リンゴ好きだったよね?て人質に言う・犯人のネジのハズレっぷりたるや。リーダー役のワン・チエンユエンさん外道で憎たらしくてお上手。こーゆーある種魅力的な悪役に、きちんと機能した義が立ちふさがる頼もしさ。

監督、脚本:ディン・シェン


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