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忘れることを前提に

観た映画メモ。ネタバレに配慮しないよ

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グリーン・デスティニー

血と喧騒の武術の世界、剣士がやっと想いを告げるとき虎は伏し龍もお隠れあそばす…義と礼に縛られ己を律する大人チームのドラマがもどかしい…

ワイヤーワイヤーしたアクションは苦手で~とか言ってられないほど壁を縦横無尽に走り回られるので一周回って楽しくなってしまうな!ミシェル・ヨー姐さんとチャン・ツィイーのバトル音楽も相まってわくわくわくわくしたシューリン宅での武器見本市みたいなの魅せ方満載で嬉しい。
ツィイー演じるイェンはエネルギーが暴発していて存在自体が暴力みたいだった。若くてかわいくて無謀で、強い!この子の幼さが事件を引き起こし、犠牲を経て成長する…嵐のように暴れまわっていた彼女が最後ものすごく凪いで静止していたのが悲しい。

残念な美男子チャン・チェン(個人の感想です)は女には手を出すな!て言っちゃう系盗賊役で、だからお前はなんでそう!またしても!て感じの残念ぷりでした。ムーバイとシューリンに叱られてしゅんとしているところなんか笑いがこみあげるほどかわいくて嫌になっちゃうぜ。

監督:アン・リー
脚本:ワン・ホエリン、ジェームズ・シェイマス、ツァイ・クォジュン
音楽:タン・ドゥン、ヨーヨー・マ

原題:臥虎藏龍 Crouching Tiger, Hidden Dragon


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