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忘れることを前提に

観た映画メモ。ネタバレに配慮しないよ

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アウトレイジ 最終章

ファッキンジャップくらい分かるよバカヤロー!的なシーンめっちゃにやにやした。

題字が出るカットからしてもう好きだった1と似て非なる。花菱 vs 張の二大勢力争いを軸に悪党バトルロイヤルかと思いきや、真っ昼間に現れる太刀魚大友さんの存在がずっと主になっていて、大友さんが大友さんのまっとうを貫く話だった。欲と野心にまみれたイマドキな花菱のお偉方に対して、暴走族上がりのチンピラにですら迫力が伝わる張の親分や、任侠のひと大友さんの昔気質なやくざの姿がとってもファンタジー。もう物語の世界にしかいない昔気質の本物。
松重豊さん演じる刑事さんが権力にひよる上司にがんっがんにキレるシーンとか、全体的にファンタジーでまっとうだった。

西田敏行と塩見三省のプリキュア花菱とってもプリティーでキュアキュアだった。運転手撃たれてびびり散らかすピエール瀧を尻目にハハハああ可笑しい、て笑うとことかうまいなあ~。塩見三省さんは杖をついてよろよろっとしたたたずまいや声の感じがとても良くて、いいなあ、なまめかしいなあ、ビヨンドと全然違うじゃん~て浮かれてたら、ご病気されてたのですね…なんかすいません…お素敵でした…



ところでおっさんのアップが多いんだけど、おっさんのたるんだ肌の陰影がすごくなまめかしかった何だあれ…

監督、脚本:北野武
音楽:鈴木慶一


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