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忘れることを前提に

観た映画メモ。ネタバレに配慮しないよ

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シルク

幽霊を捕獲し、死を超越したいってゆーか、病気で死期が近いし体はままならないしで散々だから死後に活路を見出したい江口洋介に振り回されるチャン・チェンさんの話。死ねば助かるのに…

ちゃんと質量を感じる白塗りの幽霊がわりとぬるぬるぬるぬる動くので、恐怖度は大変に低い。死んだ子ども、その母親、母の延命を続ける息子、今まさに死にかけている母親、てゆー二組の親子の描写は良いと思うんだけどな~夢のようなお花畑の中に死体がぽつんとひとつある画のロマンティックさ。

チャン・チェンさん優秀さを見込まれて江口の部下に引っ張って来られた刑事さん役。日本語も話すよ。終盤すったもんだの大立ち回りで盛大に怪我して鼻血吹いてのサービスカット満載。対峙した幽霊相手に挑むように不敵な顔をする。血濡れの美人はいいものだ。

監督:スー・チャオピン


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