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忘れることを前提に

観た映画メモ。ネタバレに配慮しないよ

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マイティ・ソー バトルロイヤル


I've been falling…for 30 minutes!

いい。わたしも椅子から立ち上がってッシャオラァ!思い知ったかー!てやりたい。ワイティティ監督とは笑いのツボが合わないので腹抱えて大爆笑!てはならなかったけど、ゴキゲンかっこよバトルと、何よりも「より良く変化しようとするものが勝つ」て姿勢がいい。

より一段とハンマー使いが上達した冒頭ソーのバトル、近距離と同時に遠距離攻撃を行い空挺までも落とすヘラさまのアクションかっけーかっけー、これゲームだったらやりたいコントローラーどこ?中でもヴァルキリーVSヘラの荘厳かっこよバトルの模様は額装して美術館に飾って欲しいくらいだった…どこまでも絵になるケイトさまとテッサちゃん…

個人差はあれどキャラクターに変化が見られるのが何だか感慨深い。ソーは分かりやすく成長したな~とゆーかロキの扱いが格段に上手になった。ロキとバナー博士はこれからもっと変わっていくのかな…?誰からも憎まれている、嫌われていると思っていたふたりが、必ずしもそうではないと思えるようになるといいな。ロキは言動のはしばしから愛されたい認められたいってのが伝わってくるし、今作のハルクはきかん気の子どもみたいでちょっと切なかった。
ところでヘラがロキに「物言いがオーディンにそっくり」ていうところとてもグッときた…血がつながっていなくても、親子だってすぐまわりには分かってしまう…

大切なのは場所ではなく、民であるということ。今並んで見ているこの景色こそが故郷であると言う王と、流浪の民たち。破壊と略奪を繰り返すのではなく、今よりもより善く変化しようと新天地を望む者たちこそが勝利する。MCUもどんどんよく変わっていってほしいな。

監督:タイカ・ワイティティ
脚本:エリック・ピアソン
音楽:マーク・マザースボウ

原題:Thor: Ragnarok


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