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忘れることを前提に

観た映画メモ。ネタバレに配慮しないよ

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ジャスティス・リーグ

「バットマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生」でスーパーマンが死んでしまい、世界からは希望は失せた…もうだめだ…死ねば助かるのに…みたいなドン暗いところから始まる。きっと監督がザック・スナイダーのままだったらサイボーグの腹に穴が開いたりバットマンが瀕死の重傷を負ったりしてヒリヒリしたんじゃないかなと思うんだけど、今作はスタートのドン暗さからけっこうなスピードでトップギア入って希望の火が灯る。ざっくりサクサク進行。

上映時間120分。素晴らしい。

(ジャスティスの誕生は上映時間152分)

はじめての引率に戸惑うバットマン先生とワンダーウーマン先生、同じくはじめての友達に戸惑うサイボーグくんとフラッシュくんとアクアマンくん、立ち位置的に引率なのに生徒みたいに自由にしてるスーパーマン先生によるはじめての課外授業:地球侵略を阻止せよ!の巻でした~各々傷を抱えてひとりでやっていこう…て殻にこもっていたキャラクターが一緒にやってみよう!と不器用に歩み寄る姿が微笑ましい。ドラマ版よりはるかにコミュニケーションに難あり風な(あくまで風な)バリー・アレンのエズラ・ミラー力(えずら・みらーぢから)におののいたかーわいこちゃーん…あの子の「OK」のバリエーションったら…横たわる裸婦像みたいなポーズも見せてくれて大変満足でしたありがとうございました…

アビリティ的な魅せ場はリーグのメンバーはもとよりアマゾンの戦士たちによる「箱」のリレーのシーンがピカイチでした工夫満載でちょう楽しい。映画「ワンダーウーマン」と今作では衣装デザイナさんが男性に代わってしまい、アマゾネスの鎧が露出の多い実戦的でないものになってしまって残念、みたいな意見を見たんだけど、落とし戸を支える戦士たちのあの腹筋を見てしまったらわたしは何も言えなかった…ちょうかっこよかった腹筋…二の腕…ふともも…

「希望」は失せたとうつむく人々の前に、旗をひるがえし我々に続けと宣言するヒーロー達のはじまりの話。続編があるとしたら、ダークにシリアスになりすぎないといいな…ベンアフのブルース・ウェインはかわいいし上手いんだけど、一連のセクハラ関連の情報が目に入るたびにげんなりしてしまって、楽しみ楽しみ!て手放しになれないのだった…

監督:ザック・スナイダー
脚本:クリス・テリオ、ジョス・ウェドン
音楽:ダニー・エルフマン

原題:Justice League


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