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忘れることを前提に

観た映画メモ。ネタバレに配慮しないよ

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探偵はBARにいる3

前作「探偵はBARにいる2」がとても愛しにくい映画だったので、期待値低~い状態で見に行ったんだけどちゃんと普通に楽しかったです。こんなもんだよな~

長回しのアクションシーンはスローで動いたのをハイスピードカメラで撮ってるっていんたびゅで大泉さんが言ってたけど、見慣れないせいかおお~すごい!迫力!ては思えず…スローの画を効果程度に入れるか、早い動きの方が良かったんじゃないかな~と思ってしまった。そしてこのシーンで使ってるのの三分の一くらいの音量でいいから探偵がマリをビンタする時のSEに使ってあげて欲しかった…た、探偵が殴った!みたいな衝撃がなくてそっと微笑んでしまった…

シリーズ物の醍醐味「レギュラーキャラを愛でる」の部分は文句なしにみんなかわいかった特に高田くんがね…後輩や恩師とちゃんとコミュニケーション取れてる、社会人の真似事が出来ちゃう、ヘルプコールも出来ちゃう、てすごいじゃん高田くん、ちゃんとしてんじゃん…てにやにや。地面に倒れている探偵に手を差し出して助け起こしてやるとかそーゆー男ですよ高田くんは。得難い友達ですよ。そりゃ別れ道で予定よりも長めに振り返って見つめてしまうわな…
あとあっちゃんが。あっちゃんはどんな映画のなんの役でもあっちゃんですね、あのぐにゃぐにゃしていまいち信頼のおけない登場人物感。あっちゃんにまたホラー映画に出て欲しいな…SAWみたいなスリラーで被害者かと思ったら犯人みたいなあっちゃんが見たいよ…

キャラクター、ロケーションとおおむね楽しいんだけど、動くひとを撮るカメラがけっこうぶれるとか、ひゅーかっこいい!てキマる画が少ない気がしたとか、細かいとこがもっとこう…てなっちゃった。もどかしい。

監督:吉田照幸
脚本:古沢良太
音楽:池頼広




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