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忘れることを前提に

観た映画メモ。ネタバレに配慮しないよ

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ドクター・エクソシスト

他人の意識の中に入り込み、そのひとに憑りついた悪魔を夢の中から祓うとゆーちょっと毛色の変わったエクソシストもの。ゾンビものしかり、ホラー映画はどんどん新しい挑戦をしていくな~

聖水もストラも十字架を押し付けて汝の名をあらわせー!と叫ぶ神父でもなく、髪ぼさぼさ無精ひげくたくたシャツで車イスにのったくたびれたおっさん風アーロン・エッカートが電子機器と薬品で悪魔と対峙する。新しいしなんぼでも面白くなりそうな設定なんだけどちっとも怖くしてくれない…び、びっくりするほど怖くしてくれない(2回言った)でも多分この、「現実ではよれよれなエッカートさんが他人の意識の中では二本足で立ちシャキッとしたビジュアルになる」一粒で二度美味しい感を楽しむ映画なのではないかな…個人的には車イスッカートさんのボブスタイルが良すぎてずっと現実パートがいいな、と思いました。
悪魔に憑りつかれた少年(特に拘束もされていない)がいる部屋にエクソシズムの準備のため助手とかがふつーに入って背中向けたりしていたのを見て安全対策とは…?てなった。

暗闇の中にぽつんと青いドアがあらわれるシーンとかに感じるブラムハウスみ…

監督:ブラッド・ペイトン
脚本:ロニー・クリステンセン

原題:Incarnate


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