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忘れることを前提に

観た映画メモ。ネタバレに配慮しないよ

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ダークハウス

かつて凄惨な殺人事件が起きた屋敷で5人の若者が降霊会を実施した…地元住民の通報を受けて現場に駆け付けた刑事マークは彼らの死体を発見する。一体この家で何が起こったのか──?みたいな話なんだけど、びっくりするほど何にも心に引っかかるところがない凪のような映画だった…つまんない映画見ちゃったな、て怒りやましてや虚無感も沸かない、ただただフラットな83分。これは逆にすごいのでは…?

かつて殺人事件が起きた屋敷、亡くなった母がそこから自分を呼ぶ悪夢を見る少年、実は彼の母親は事件が起きた夜に現場にいたのだ!みたいな「事件を解明しようとする側にも実は秘密がある」設定も、登場人物が心霊現象をカメラにおさめるためにハイテク機器で「武装」するのももう珍しくない。壁の十字架が逆さまになったり突然発火したり心霊現象もお馴染みのもの。「悪魔」が若者たちを襲うシーンの影像は不鮮明でスプラッタ的見せ方をするわけでもない。ど、どうしろって言うんだ…どっか褒めさせてくれよ…

グリロさん事件の真相を追う刑事さん役。現場でもりもりコーヒー飲んだりリンゴ食ったりしてかわいかったけど、ここが魅せ場!と思えるところが無く…残念でした。

監督:ウィル・キャノン
脚本:マックス・ラ・ベラ、ウィル・キャノン、ダグ・サイモン
音楽:ダン・マロッコ

原題:Demonic


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