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銀板に閉じこめられた女が帰ってくる…
えフランスの昼けっこう明るいけど幽霊が出ても大丈夫か…?て心配したけど「女」が立つ場所はちゃんと薄暗かったよかった。いいね古い洋館は広くてぎいぎい鳴って。救急車呼べよ、警察にいけよ、とかいちいち思っちゃってごめんな…エンジンかかるの遅い話だった。
世に出回っている物語の中には子どものためなら死をもいとわない父親がいる一方、ステファンみたいに娘でお母さんの続きをしたがるお父さんもいる…「また」世界中があっと言うぞ、てそれをしたのはあんたとお母さんだろ。夢もうつつも生も死も混同が過ぎる。死者の声をずっと聞いている男たち。
マリー役のコンスタンス・ルソーさん、右目と左目で視線が違って斜視っぽく見えるのと、常に眼球がこまかく左右に揺れててほんとよくできた人形みたいだった。常に文字を追ってるみたいに目が震えている。
監督、脚本:黒沢清
音楽:グレゴワール・エッツェル
原題:La femme de la plaque argentique

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