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前作は生きがいとなるお仕事を通してどんどん生気を取り戻していったパパ・Mr.インクレディブルは今回お留守番、ママ・イラスティガールがヒーロー活動。パワーにものを言わせる破壊活動が専売特許のMr.インクレディブルは赤ちゃんのお世話、息子の宿題、思春期の娘の対応それぞれ最初はうまくできないし、反対にイラスティガールがお仕事を成功させているのにヤキモキするんだけど、それでも腐らずに出来るところからひとつひとつ対応していく。家庭とはひとりひとりがその必死に役割を果たしてやっと回るものだからMr.インクレディブルが頑張るのは当然っちゃあ当然なんだけど、おそらく「男は外で稼ぎ女は家にいるもの」みたいな価値観で暮らしてきたひとが妻にあたらず現状に適応しようとする姿を描くのはロールモデルとして良いのではないかな~
危機をヒーロー任せにし自ら戦おうとはしない、行動せずモニター越しに体験を共有し満足する我々への警鐘。スクリーンスレイヴァーとは皮肉な名前だな。
ところでわたしもエドナ・モードのブランドでお買い物してあのロゴが入った紙袋を見せびらかしながら帰りたい~
監督、脚本:ブラッド・バード
音楽:マイケル・ジアッキーノ
原題:Incredibles 2

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